■2014年11月の読書のまとめ

10月は 9冊読みました。
6歳の息子の小遣いについて考えるにあたり、マネー教育関連の本を7冊読みました。




◼︎小遣い制のメリット
○小遣い制は、マネー教育の「教材」
○マネー教育は以下のメリットがある。
・自分で考える能力につながる
・欲望をコントロールする力につながる
・「使う能力」(今求められる情報を使う能力)育成になる
○これらを通じて自立する力になる

◼︎小遣い制を始めるときのポイント
○目的をしっかりと持つ
○始める時期をよく考える
6歳で始めたものの買うものがなくて貯めるだけになったという事例も。
○何のお金を子どもに任せるのか考える
○子どもが学ぶ「教材」なので、ゆったりとした気持ちで見守る

◼︎取り入れたいと思ったこと
○必要なもの(ニーズ)とほしいもの(ウォンツ)を区別して使い道を決める
○複数の貯金箱を持つ(自由に使える、いざというとき)
○お年玉を貯金する子ども専用の口座を子どもが作る
○祖父母からお小遣いをもらわない(モノより思い出)
○友だちとのお金の貸し借りの禁止(本当に困っているときの例外をどう伝えるか)
○携帯電話を持つときはルールを文面化(一定額を超えたら自己負担など)
○小遣いは「定額制」と「報酬制」があるが、それとは別にオリジナルとして「係制」(お手伝いは家族の一員として当然のことであるため、係として何かを担わせる。係の役割を怠れば小遣いは減額。年齢
あがれば、係の役割と責任も増えるが、小遣いはアップ。










■小遣い制のメリット

○子どもを自立させる
○経済や社会とのつながりを実感する
○物の値段や数字の勉強になる
○お金を大切に扱う
○親の価値観を伝えることができる


■導入の時期

吸収力の早い幼児期がよい。なぜか。
思春期になると、友人やテレビ、雑誌などの情報がすべてになり、親の言うことを聞かなくなる。
また、インターネットや携帯電話を使い始める前にお金の知識をつけておかないと危険を招く恐れがある。


■留意点

・ほしがるものをすべて与えていたのでは小遣い制の意味がない
・ルール変更は子どもと相談して決める
・体験の中で教えるのが一番よい。失敗から学ぶことも多い
・お小遣い帳は無理しない(→無理してつけて、ネガティブなイメージを与えないために)
・モノをなくしたり壊したりしたら小遣いから弁償(返済)させる
・親の財布からくすねたときには警察に行く姿勢が大事


■マネー教育として

小遣い制はマネー教育の教材である。

マネー教育のメリットは、次のことを学ぶこと。
・モノを大切にする
・限られた収入で楽しく暮らす(あるもので暮らす)
・お金はふってわいてくるものではなく仕事で得られるもの
・選択する力
・貯めるだけではなくいかに「使うか」


■取り入れたいこと(マネー教育のネタとして)
・クイズ形式でお金の種類を教える(本書p21)
・買い物体験
・お金に関する絵本を読む(本書p160で数冊紹介)
・パーティーの企画(兄妹の誕生日パーティーなど)
・親子でフリマ体験
・社会見学(公共施設、工場)
・銀行口座の開設(子どもが行員と直接やりとりする)
・お金の知識を学ぶ(お金の役割①交換②表示③貯蓄)
・銀行の知識について
・株を実体験から学ぶ(昔よりも株は身近に聞くキーワードになっている。変な知識をつける前に正しい知識を)
・仕事や会社について学ぶ
・ライフプランニングをしてみる


■引用
「お金を持たせることが危ないのではなくお金の使い方を知らないことが危ない」







■小遣い制のメリット

お金をとおしていろいろな感情を味わう
→お金との関わりを学び正しい金銭感覚を身につける

■時期

小学校低学年のうちに
・多感なときに
・生活面で自立する時期は意欲的に取り組みやすい
・12歳くらいまでは親の言うことをきく

■留意点
・小遣いでやりくりする内容を事前に決めておく
→少しずつやりくりするモノを増やしていく
・金額はほしいモノの50%から70%くらいで設定する→やりくりを学ぶ
・値上げは年齢で機械的にするのではやく、やりくりする内容に連動させる
・値上げは、親が納得できる理由を子どもが説明できたらする
・子どもがお金で失敗しても買い与えたり、お金をあげてはいけない
→子どもは失敗から学ぶ
・高額なものを要求してきたら?→我慢させることも大事
→買ってしまうと、親に言えば何でも買ってもらえるとなる
→本当にほしいものを自分の力で手に入れて「達成感」を経験させる
  ⇒自分が本当にほしいものは何かを考えることにつながる
・生活態度が悪い場合は減額する
・貯金の役割を教える

■取り入れたいこと
・たけのこ貯金
お年玉は貯金し、その貯蓄額の3%をお年玉としてあげる
→利息のしくみを教え、貯蓄への意欲を引き出す
・「ウチはウチ、人は人」
・マネー教育は信頼が大事。子どもと実現できるかどうかわからない約束はしない








■小遣い制のメリット
○お金は限られているからこそ有効に使おうとする
○貯めて買おうとする
○優先順位をつけれるようになる
○欲望をおさえられる
○あきらめる経験ができる

■留意点
○お小遣いは当たり前にあげない
 お金は親が仕事をしてもらってる。
 だから子どももお小遣いをもらうには仕事をしなければいけない。
ここでいう仕事は、家族の一員として家族が快適に暮らすためにしなければいけないことをする。
こうして初めてお小遣いをもらう権利が生まれる
○自分で働いていないうちはお金を好き勝手使ってはいけないことを教える

■取り入れたいこと
○「自分ルール」を型として教える(「自分勝手ルール」とは違う)
○家族で使う買い物に子どもも参加させる 例)車を買うときに子どもとも相談して決める
○必要なものを買うとき、先にお金を渡す必要がある場合は「前払い書」を活用する
○レシートで家計を一緒に計算してみて、例えば1日あたりの水道料金を算出してみる
○教えたいこと
 ・お金同士の関係(1円10枚=10円)
 ・どんなものが買えるのか(お金の価値)
 ・丁寧に扱う
 ・お金で買えないものがある
○取り入れたいルール
 ・理由のわからないお金は受け取らない
 ・自分が持っているお金より高いものは買わない
   =借りてまで買わない
 ・小遣いをもらったら予備のお金を取り分けておく
 ・小遣いが不足してもあげない
 ・レシートお小遣い帳
 ・小遣いを渡すのはお小遣い帳と引き替え
○小遣いの使い方を否定しない(子どもには子どもの価値観があるし、正直に申告しなくなる)








本書は著者の「マネーじゅく」の実践の取り組みをまとめた本。

取り入れたいこと
■ルール
 友だちと2人でお金を出し合ってモノを買わない
 →どちらのもの(所有権)か決めれない(→トラブルの元)

■小遣い帳をつけるのを続けるために
 つけてよかったという実感を与える
 ※具体的にどうすればよいかは本書で触れられていないためアイデアが必要









■取り入れたいこと
○祖父母はすぐにほしいものを買ってくれる便利な存在だと思わせないようにする。祖父母にプレゼントをもらったきはお礼の電話やお礼の手紙を書く。
○クリスマスプレゼントで子どもの希望でないものを買う必要が出てきた場合(例えば、子どもが希望するものがあきらかにすぐに飽きるものであったり、教育上よくないもの等)、「サンタさんはあなたにふさわしいものを選んでくれたんだね」という声かけをする
○貯金箱は貯金用とは別に自宅の財布用としても活用できる
○カードゲームは悪と決めず、利点に目を向ける
○自分で働かないうちはおごったりおごられたりしてはいけない。大人はその子のためにお金をあげている。

■引用
「子どもたちは消費社会では一人前のお客様」










■お金教育のメリット
○お金の教育は生きる力を養う
○金銭感覚は大人になってから磨くことは難しい→お金にまつわるいろいろな経験をさせることが必要
○金銭教育は「個育て」(のんびりと)であり、「共育」(一緒に)である
○貯めることは人生に目的を持つということ→何事も目的を意識させる

■お金教育の流れ
7歳~金銭教育
12歳~経済・金融教育
→起業教育へ

■留意点
・お金の光と影を教える
・お金は有限とわからせ、労働の対価であると教える
・他の子と比較しない
・子どもを信じて見守る
・親も子どもと一緒にお金について学ぶ
・失敗したときのいいわけは最後まで聞く
・本当にほしいものこそ自分で買わせる→自信につながる

■取り入れたいこと
○予算管理→自己管理へ
○小遣いの値上げやほしいものがあるときは理由をプレゼンさせるとともに自分で調べさせる
○お金のルールと約束を作り、部屋に貼っておく
○お小遣いは「給料」、お年玉は「ボーナス」
○お小遣い日を作る(毎月1日)→給料みたいに「封筒」で渡す
○お小遣いで負担するものを決めて、お小遣いの金額を決める
○袋分けやりくりを活用する

■引用
・「お金は人生を映す鏡」
・「予算管理ができるということはお金の管理だけでなく、自己管理間までできるということ。自分の生活を守れる大人になると保証されたも同然なのです」


■携帯電話について
○携帯電話は親の持ち物だと伝える→家族との連絡手段として与えるものとする
○外ではむやみに開かせない
○友だちの情報は本人の了承なしに教えてはいけないと教える
○月額に制限をもうける
○履歴は親がチェックする(親の持ち物だから当然)
※自分の子どもが持っていないから大丈夫ということはない!携帯電話を持つ前にマナーを教えておく必要がある

■ゲーム
○ゲームをお金教育につなげる→貯金してやりくりする力を伸ばす
○約束やルールを作る
 ・生活にけじめがつかなければ取り上げる
 ・外に持ち出さない
 ・1日1時間まで
 ・貸し借りはしない
 ・旅行には持って行かない







■引用
・「ようはさ、どんな起業に勤めてどんな役職になっているかっていうことより、そこでやっている仕事の、自分にとっての意味のほうが大事なんじゃないかなって」

・つまるところ、自分にとって本当に大切なことは、他人からは与えられない。自分自身が気づくしかないのだ。

・「つまり、観念的な正しさなんて、本当は実体がない。」「ただあるのは、こういうのが好き、こういう生き方がしたいっていう、単にそれだけの気持ちだ。気持ちの方向性だ。そしてそれを、現実とどう折り合いをつけていくかっていう問題だけだ」

・将来は確かに大事だ。でも、だからと言って、その将来のために今のすべてを犠牲にするなんて、馬鹿げている。何故なら、どんな年齢になっても、死ぬ寸前まで常に未来はあるからだ。その将来の備えのために、常に犠牲になっていく今という時間。(略)永遠に終わらない、灰色の時間の繰り返しだ。

・「おまえが社会に出たときに最低限、社会の一員として必要とされるような仕事に就いてくれればと思っている。周囲から必要とされるような人間になってくれればと思っている。社会的な立場で、偉いとか偉くないとかは関係ない。それだけだ」

・過去を追うな。未来を願うな。過去はすでに捨てられた。未来はまだやってこない。ただ今日なすべきことを熱心になせ。誰か明日の死のあることを知らん。釈迦の言葉だ。







■action
●無意識下の能力を信じ活用する意識をもつ
●良質なインプットを大量に行う
●文章はスッキリするまで何度も手直しする(主語を入れ替える、動詞的表現と名詞的表現、単文と複文、修飾語など)

■印象に残った
○目的のないスクラップはやめ、手間と時間対効果を考える
○具体性と抽象性の往復が良質なアウトプットには必要
○入門書は傾向の違うものを複数選ぶ
○無意識層の巨大な潜在力(国語辞典の例)
○考える素材を頭の中に詰め込んだら発酵、すなわち考えが熟して人に伝えるべきことが出てくる、ことを待つ。
○想起は無意識、意味付けは意識下。
○材料メモはキーワードで1枚にまとめる。材料のカタログのようなもの。キーワードから想起できることが大切。
○文体は衣装にすぎない。要約すれば文体は消えるが情報(意味)は消えない
○年表とチャートを作る。年表は等間隔に作り空白に意味がある。チャートは図解。
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