【書評】社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

自分の常識はある一定の範囲での常識でしかない。
読後に改めて感じたことです。

というのは、日本を飛び出し、海外へ行くと、たくさんの異なる視点や価値観があることを著者の豊富な海外旅行の実体験を通して、この本は教えてくれます。

一例をあげてみましょう。
フィリピンのレストランで紅茶を注文したところ、出てきたのは「透明のお湯の入ったカップ」と「封もあけていないリプトンのティーバッグ」でした。日本人なら手抜きだ、失礼な、と思うところでしょう。

でも、それには理由があるのです。
フィリピンにとっては、ティーバッグは茶葉より高級な品です。レストランとしては、茶葉ではなくティーバッグを出すことはそれだけでステータスが高いのです。さらに、ティーバッグが未開封というのは、リプトンという高級ブランドのティーバッグを使っていますよという証明なのです。

日本人の常識とは違います。
海外では、このような常識が違う、考え方が違う、価値観が違う、という場面にたくさん遭遇します。

ただ、それを非常識だ、と一蹴してしまっては、何の楽しみもありません。
なぜ?どうして?、と自分のアタマで考える。そうすることで、楽しみながら、自分の常識の枠が広がり、懐の深い人間になることができる、そんなことを考えさせられる本です。

なんといっても、著者の豊富な海外での体験と鋭い洞察がたくさんつまっているので、それを読むだけでも海外旅行に行きたい気持ちが高まることは間違いないでしょう。

著者は、「同じことを全く異なる視点からみる世界の存在に気がつくことがなによりも楽しく、海外旅行をする大きな理由となっています」といいます。

これから、海外旅行をしようとしている方、海外旅行に行きたいと考えている方、ぜひ、海外に行く前に手にとっていただきたい本です。そうすれば、自分のアタマで考える海外の旅が実現できるのではないでしょうか。


■本記事は、『世界を歩いて考えよう!』の書評コンテストに応募しています。
『世界を歩いて考えよう!』 新刊発売キャンペーンのお知らせ! - Chikirinの日記



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自分の常識はある一定の範囲での常識でしかない。読後に改めて感じたことです。というのは、日本を飛び出し、海外へ行くと、たくさんの異なる視点や価値観があることを著者の豊富な海外旅行の実体験を通して、この本は教えてくれます。一例をあげてみましょう。フィリピン...