【読書メモ】食べない健康法


読後は、その本をきっかけに「行動しようと思ったこと」を「Action」として3~5つ程度にまとめるようにしています。
他、「impression」は印象に残った内容、「discovery」は発見や気づき 「quotation」は引用したいフレーズです。
引用は、かなりの分量ですが、難しい内容をわかりやすく説明されているので、メモしておきます。


■Action(行動したいこと)
●体調の異常を少しでも感じたら、また、食べ過ぎたと感じたら一食抜く。(一食ぬくことを大変なことと思わない)
●一食ぬいて空腹を感じたら生姜ハチミツ紅茶を飲み糖分をとる。
●「1日2食」を主義・主張にせず、臨機応変に、体調と相談しつつ「少食」を実行する。

■impression(印象に残ったこと)
•空腹感とは胃腸が「空っぽ」で起こる症状ではなく、血糖が下がった時に、脳の空腹中枢が感じる感覚
•今は、食生活が豊かすぎて、どんどん食欲が出て、胃酸の分泌がよくなって、胃が拡張し、さらにお腹がすく。
•人間の体の生理は、空腹の時にこそ、正常に働き、心身ともに健常性を保つことができる

■discovery(発見や気づき)
•健康のもとは血行をよくすることにつきる。そのために必要なのは「少食」と「体を温めること」

■quotation(引用)

○我々が、お腹一杯に飲食すると、食物中の栄養素が胃腸から血液に吸収されて、血液中の栄養状態もよくなる。すると、それを食べた白血球も満腹になり、外からバイ菌やアレルゲンが侵入してきても、体内でガン細胞が発生しても十分に、食べようとしない。つまり、「免疫力」は落ちるのである。
○6000年前のエジプトのピラミッドの碑文(英訳したもの)に、  Man lives on 1/4 of what he eats. The other 3/4 lives on his doctor.  というのがあるそうだ。  直訳すれば「人は、食べる量の4分の1で生きている。他の4分の3は、医者の糧になっている」つまり、「食べすぎるから、病気になる」ということを、強烈な皮肉をこめた言葉で、我々に教えてくれているのである。
○今は、食生活が豊かすぎて、どんどん食欲が出て、胃酸の分泌がよくなって、胃が拡張し、さらにお腹がすく。悪循環になってしまった……
○動物の世界で病気をするのは人間とペットだけだが、両者ともほとんど運動をしないのに、空腹であるなしにかかわらず1日3回の食事が出てくるからである。
○「1日1食」を実施する人は、これまで「1日3食」食べていたのを、いきなり1食にするような乱暴なことはしない方がよい。 まず、朝は人参・リンゴジュース1~2杯や生姜紅茶1~2杯、昼はそば、夕食は何でもという「石原式基本食」を実践され、調子がよいことを実感され、1日1食でもいけそうだったら、昼を「人参・リンゴジュースか生姜紅茶」(朝食と同じ)にすることだ。途中、空腹感や低血糖症状(イライラ、ドキドキ、ふらつき、手のふるえ)等が出たら、チョコレート、黒糖、黒糖入りの生姜紅茶を摂るとよい。
◯空腹感とはお腹=胃腸が「空っぽ」なので起こる症状ではなく、血糖が下がった時に、脳の空腹中枢が感じる感覚
○「1食でも抜かすと、大変なことになる」と思っている人たちや、健康をそこねるという警告を発する医学者や栄養学者がいるが、それは、単なる感情論にすぎない。
○人間を形づくっている60兆個の細胞のエネルギー源は、ほぼ100%、糖分に依存している。
○空腹のため、その血糖が下がった時に、血糖を上昇させるホルモンは、アドレナリン、ノルアドレナリン、グルカゴン、サイロキシン、コーチゾール等々、10種類くらい存在するが、過食のため血糖が上昇しすぎた時にそれを低下させるホルモンは、インスリン1つしか存在しない。
○空腹の時には、「飢餓ホルモン」ともよばれる「グレリン」が胃から分泌され、脳の中で、記憶をつかさどる「海馬」の働きをよくすることがわかっている。
○我々人間の体の生理は、空腹の時にこそ、正常に働き、心身ともに健常性を保つことができると言うことができよう。
○古今東西、長寿、老化予防の秘訣は「少食」に尽きるようである。
○感染症をはじめ、病気にかかった時には食欲不振に陥るが、これは体の防衛機構の表現である」
○食いが多すぎると、その消化・吸収のために血液が胃や小腸に集まりすぎ、排泄臓器である大腸、直腸、腎臓・膀胱、汗腺……への血行が比較的悪くなり、大便、小便、汗などの排泄が低下する。
○「少食」「朝だけ断食」などで、胃腸を休め、吸収に費やす力を少なくしてあげると、大小便・汗の排泄がよくなり、血液がキレイになり、健康が増進し、病気を治す力が、アップする。
○人間の体は、血行のよいところは元気だし、病気もしない。逆に血行が悪いところは、元気がない(疲れる)し、病気になる。  なぜなら血液がすべての栄養素、水、酸素、白血球、免疫物質をたずさえて全身を回っているのだから。
○1~2食抜くと、血液を胃腸へほとんど供給しないですみ、その分、他の器官、臓器へ血液が十分に回るので、活力が出てくるのである。
○「睡眠」は、昼間活動した臓器・器官や傷ついた細胞を休息させたり、修繕するために必要な行為である。とくに食べすぎた場合、胃腸はもちろん、胃腸に血液を大量に送る必要のある心臓、酸素を吸う肺、過食の結果、たくさんできる老廃物を解毒する肝臓・腎臓……などあらゆる臓器を十分に休息させる必要があるので、睡眠時間が長くなる。逆に、少食にすると、睡眠時間は短くてすむ。
○心身に負荷がかかると、それに対抗するために、体に種々の反応が表れることをストレスという。これは、自律神経のうち、緊張の神経といわれる交感神経が優位に働いているので、血圧上昇、脈拍増加……などの症状が表れる。これを鎮めるには、リラックスの神経とされる副交感神経を働かせればよい。それには、入浴、趣味に打ち込む、ウォーキング等々あるが、手っ取り早いのが、食べることだ。胃腸が働くと、副交感神経がよく働くからだ。よって、「ストレスのやけ食い」という現象が起こる。 しかし、もっともっと大きいストレスがかかると、食欲がなくなる。
○血の汚れの究極の状態にいきつく前に、体は何とか治そうとして、種々の反応を出している。これこそが、東洋医学で言う「未病のサイン」である。
○こうした症状は、毛細血管の中に、汚れた血液が滞っているため、毛細血管が拡張して、出血し、何とか汚れた血液を出そうとしているサインである。これを東洋医学的な独特の言葉で、「血」のサインという
○発疹には、ジンマ疹、湿疹、アトピー、化膿疹等々あるが、それは、西洋医学が勝手に命名した診断名で、東洋医学的に言うと、体内・血液内の老廃物と水分を体外へ排出し、血液内をキレイにしようとする反応に他ならない。
○飲食のしすぎ、運動不足により、血液内に老廃物と水分をため込んでいる人が皮ふ病を患いやすい、と言ってよいだろう。よって、皮ふ病を根本的に治すには「少食」にし、運動、筋肉労働、入浴・サウナ・岩盤浴等々で十分な発汗をし、老廃物と余分な水分を排泄させる必要がある。
○少々の老廃物が体内・血液内にたまっても、何の痛痒も感じないほど体力のある人の体内では「炎症」という手段で血液内の老廃物を燃焼処理しようとする。  血液内の老廃物・有毒物は、ふつうは血液内を遊走している白血球のうち好中球(多核球)やマクロファージなどが貪食処理している。しかし、血液中の老廃物が多くなりすぎると、細菌やウイルス、真菌(カビ)等々の「バイ菌」が体内へ侵入してきて、老廃物を処理しようとする。それが、○○炎とつく「炎症」である。
○「炎症」には、「発熱」と「食欲不振」がつきものであるが、「発熱」は、老廃物が燃焼されている現象であるし、「食欲不振」は、老廃物を作り、血液を汚す元凶である食物の摂りすぎを一時的にストップさせようとする反応である。
○血管の内壁に沈着させて、血液を浄化しようとする反応が起こる。これが動脈硬化である。 「動脈硬化」により、血液がキレイになっても、血液の通る道である血管は細くなっているのであるから、心臓は力を入れて血液を全身に送ろうとする。それが高血圧である。
○尿は、腎臓で血液中の老廃物がろ過されて生成されるが、尿酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニア、クレアチニン、塩化ナトリウムなどの成分が多すぎると尿の流れがスムーズでなくなるために、そうした成分を固めて尿の流れをよくしようとする反応が尿路結石と考えてよい。よって尿路結石も、その大元の原因は血液の汚れ
○ガンができてくる背景には「食べすぎ」がある。カロリーや食事を少なくすると、発ガンの確率が減るのは、むしろ、当たり前である。
○1950(昭和25)年、東京医大を卒業され、その後、血液生理学を専攻されてその研究に没頭され、種々の動物実験の結果から「ガン(腫)は、血液の汚れを浄化している装置である」と結論された森下敬一医博のご高説は、東洋医学的見地からは、完全に正しいと言わざるを得ない。
○血液の老廃物の掃除屋である白血球(好中球やマクロファージ)と、ガン細胞とは共通点がある。体内、血液内を自由に動き回れる細胞はガン細胞と白血球だけである。ガン細胞も白血球も、その細胞から活性酸素を多量に放出し、対象となる老廃物や弱った細胞を「焼却」して、貪食する。  この点からしても、ガンは、血液の浄化装置とする説が正しいことがわかる。ガンは、「食べすぎ」「運動不足」「ストレス」等々の結果生じた、血液内の老廃物を浄化するための装置であり、ガンを手術や放射線、化学療法で消滅させようとしても根本療法とは言い難く、血液を浄化することこそ、ガンにお引き取り願う最善の方法ということになる。
○食べすぎると、30分後には、糖や中性脂肪が血液中に増加してくる。それだけではなく、食べすぎると、相対的に消化液が不足し、胃腸での消化が十分に行われず、その結果、種々の中間代謝物や不消化物が生じ、それらが血液に吸収されて、血液を汚す。さらに、食べすぎると、その消化のために、胃腸にたくさんの血液が必要となり、全身の細胞を巡る血液の量が少なくなる。すると、各細胞での新陳代謝が低下し、栄養素の利用・燃焼・排泄が妨げられ、血液中に不純物・老廃物を残すことになり、血液が汚れる。
○筋肉から、人体の産熱量の40%以上が作られている。よって、運動不足や筋肉労働の不足は、体温を下げ、糖や脂肪の燃焼を妨げ、尿酸、乳酸、ピルビン酸……などの老廃物の燃焼・排泄を悪くし、結局は血液を汚すことになる。
○冷えると当然、血液中のコレステロール、中性脂肪、糖などの栄養物質の燃焼が妨げられるし、尿酸、乳酸、ピルビン酸などの老廃物の燃焼・排泄も悪くなって、血液中に残り、血液を汚すことになる。
○西洋医学では、「血液サラサラのために、なるべく多くの水分を摂るように」と水分摂取を推奨しているが、漢方では、体内に余分な水分を摂りすぎで、十分に排泄できない場合「水毒」と言い、水は「毒」になるということを2000年も前から、警告しているのである。
○運動、肉体労働、入浴、サウナ等々で体を温め、汗や尿を十分に出してから、水分を摂るのが、健康的な水分の摂り方である。
○あまり、体を動かさない人が、水分を摂るには、体を温め、発汗、利尿作用を有する紅茶、生姜紅茶、ハーブティー、コブ茶等々がおすすめである。
○我々が空腹になると、血液中の栄養物も少なくなっており、白血球も「空腹」になり、よく異物を貪食する。つまり、空腹の時に免疫力が上がる。よって、病気になると、「食欲不振」という「強制的な空腹」状態を作り、免疫力を上げて、病気を治そうとする。それがいわゆる自然治癒力の1つである。
○こう考えてくると、病気を治そうとする反応が「食欲不振」と「発熱」ならば、病気の根本原因は、その反対の「食べすぎ」と「冷え」ということになる。よって、日頃「少食」にし、体を温めるようなこと(運動、労働、入浴、サウナ、腹巻など)を励行すれば、そう簡単には病気にならないと言える。また、病気したり、体調が悪い時は、本能の命ずるままに「食べない」かごく少食にし、体を温めていれば、病気は自然に治っていくはずである。よって「食べないこと」と「体を温めること」こそが病気を治すための最良の方法であると言っても過言ではない。
○「空腹感」や「満腹感」は腹(胃腸)が「空」とか「満ちている」から起こる感覚ではなく、血糖が下がった時に、脳の視床下部の「空腹中枢」が空腹を、血糖が上がった時に、同じく「満腹中枢」が満腹を感じるからである。
○「そば」は8種類の必須アミノ酸を含む優秀なタンパク質、動脈硬化を防ぐ植物性脂肪、エネルギー源の糖分、ほとんどのミネラル、ビタミンを含む「完全栄養食」であるからだ。これに、血管を拡張して血行をよくし、体を温めて、気力、体力を増すネギや七味唐辛子を存分にふりかけると、さらによい。 「そば」にあきたら、具だくさんのうどんやピザ、パスタでもよいだろう。うどんにも同じくネギや七味をしっかりふりかけ、ピザやパスタには唐辛子から作ったタバスコ(血行促進、体温上昇作用のあるカプサイシンを含む)をふりかけるとよい。
○1~2食抜きの「食べない健康法」は、ご本人が「一番、気分がよい、体調がよい」という食事の抜き方をすればよいのである。
○どうせ忙しいので昼食を抜くことにされた。朝はトーストにジャム、ヨーグルトに紅茶とフルーツを食べ、昼は梅干し1個にお茶だけという、「昼抜き」の生活を始めてみた。はじめはよほどお腹がすくだろうと思っていたが、昼食を抜くと昼食後の眠気やだるさも全く感じず、体も軽くなり、仕事もはかどり、夕食もとてもおいしいというふうに「結構ずくめ」になってきた。
○長い断食のあとは、できれば少し軽めの「補食」にすると健康効果は大きいが、途中で人参・リンゴジュースや生姜紅茶などで水分と糖分を補ってつないでおけば、それほど「補食」にこだわることはない。
○紅茶のカフェインには利尿作用があり、排尿を促してくれる。また、紅茶(black tea)は、見た目が赤(黒)いが、これは、漢方の陰陽論で言うと、体を温める食物である。色が青・白・緑の食べ物は体を冷やし、赤・黒・橙の食べ物は体を温める。よって、緑茶は体を冷やし、紅茶は体を温める。ヨーロッパで、緑茶が普及せず、紅茶しか飲まないのは、ヨーロッパが寒いからである。
○同じく陰陽論で言うと、黒砂糖は、体を温め、低体温からくる不調を取り除いてくれる。体温が上がると体内の脂肪、老廃物、糖分の燃焼が促され、体重減少と血液浄化につながる。
○起床直後の朝は、脳をはじめ体内の諸臓器が十分に覚醒しておらず、また、体温も低いため、気分はうつ傾向にあるものだ。そんな時、生姜紅茶(黒砂糖またはハチミツ入り)で、体を温め糖分を補い、生姜の心身賦活作用で、ピリッと元気をつけると、1日の好スタートがきれる。この生姜紅茶を朝食代わりにコップ1~2杯飲むとよい。少し、生姜の刺激を感じるなら、黒砂糖やハチミツを多めに入れると、刺激が和らぐ。生姜は、すりおろしたものをそのままでも、しぼった汁でもどちらでもよい。すりおろしたものをそのままだと、食物繊維も一緒に摂り込めるので、便秘の人にはなおよいであろう。
○私が1979(昭和54)年、勉強に行ったスイスのベンナー病院は、全世界から集まってくる難病・奇病の患者を、食事療法を主とする自然療法で治すヨーロッパでは有名な病院であった。食事療法の中でも、特に重きを置かれていたのが、人参2本とリンゴ1個で作る生ジュースをコップ2~3杯飲むジュース療法であった。当時の院長リーヒティ・ブラシュ医博に、「なぜ、人参・リンゴジュースがそんなに効くのですか」と尋ねたところ、「人間の体に必要なビタミン・ミネラルをすべて含んでいるからだ」という答えが返ってきた。
○30年以上も前から、米国農務省では「現代文明人は、栄養過剰の栄養失調で悩んでいる」と指摘している。つまり、タンパク、脂肪、炭水化物(糖)の三大栄養素は足りすぎているのに、それを体内でうまく利用するために必要なビタミン、ミネラルが不足している、という意味である。肉、卵、牛乳、バター、マヨネーズに代表される動物性食品や白パン、白米、白砂糖などの精白食品の摂取過剰が「栄養過剰の栄養失調病」の原因である。
○人参には「万病のモト」ともいわれている活性酸素を除去するβ‐カロテンが多量に含まれているし、同じく含有成分のコハク酸カリウム塩には血圧を下げる作用や体内の有害な水銀を排泄する作用がある。
○リンゴには、ビタミン類(A、B群、C)、同化されやすい糖類、種々の酵素、有機酸(リンゴ酸、クエン酸、酒石酸)、種々のミネラルがバランスよく含まれ、血中のコレステロールを下げるペクチン、腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖、活性酸素を除去するポリフェノールなどを含み、「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」(英国の諺)といわれるほどの薬効がある。  よって、あらゆる文明病の予防・治療にとって人参・リンゴジュースは、神効を発揮することになる。
○私は、ベンナー病院から帰国後、32年間「朝食を抜く」代わりに、人参・リンゴジュースをコップ2杯と、生姜紅茶を1杯飲み、お陰で1年365日、無休の「月月火水木金金」の生活を送り、すこぶる健康を保っている。
○こうした「少食健康法」~「1日断食」は、単にダイエット目的のみではなく、暴飲暴食した後や、風邪や胃腸病をはじめ、ちょっとした病気にかかり体調不良の時、勇気をもってやっていただければ、予期せぬほどの早さで、体調を回復できることが多い。  たとえ、朝だけ断食でも、また、それ以上の1日断食~数日にわたる断食の時はさらに、その断食後の1食目の重湯やその後の補食のおいしさは、名状しがたいものだ。どんな高級料理店の和食やフランス料理と比べても、断食後の補食は感激的なおいしさなのである。  この補食の時こそ、いかに日頃食べすぎていたか、食べ物への感謝が足りなかったかを悟ることができる。  重湯(お粥)やみそ汁、梅干し、大根おろしといった、実にシンプルな自然の食物が、いかに健康と生命に役立つかを実感できる瞬間でもある。
○体重の45%を占める人体最大の器官である筋肉を刺激、動かさずして、「健康」などありえないのである。
○ものごとのよい面を見る、人のために尽くす、信仰心をもつ、大いに笑う等々、ポジティブな志向は、体を温める。「情熱」は、「体熱」も高めるのである。逆に、ものごとの悪い面を見る、不平、不満を言う、悲観する等々のマイナス思考は、体を冷やす。
○雪の色は白く、緑の葉は、暑い夏に触っても冷たいことからわかるように、青・白・緑の外観をした食物は食べると体を冷やすし、逆に、太陽、火は赤~橙色で、物を燃やすと黒くなるのだから、外観が赤、黒、橙の食物は、体を温める、と覚えておくとよい。
○カレー、コーヒー、トマトは色が濃いが体を冷やす作用があるのは、産地がそれぞれ、インド、エチオピア、南米などの暑い熱帯だからである。  色より、産地の方が「優先」するということだ。なお、冷え症の人が、体を冷やす食べ物をどうしても食べたい時は、塩を加えるか熱を加えて(調理して)食べるとよい。
○人間の歯は32本であり、うち20本(20/32=62・5%)が、穀物用の臼歯、8本(8/32=25%)が、野菜、果物をガブリと食べるための門歯、4本(4/32=12・5%)が、肉・卵・魚など肉食用の犬歯である。よって人間は穀物を中心に、野菜、果物、海藻を摂り、肉や魚や卵はほんの少し食べるのが、一番、体の生理に合っている、ということを表している。
○体重減少は、これまで体内に蓄積していた余分な脂肪、糖分、水分(何と言っても体重の60%以上が水分ですから)、老廃物を、今の少食(1日2食)により排泄し、本当の健康体になられた証拠です。
○「1日2食」「1日1食」を主義・主張にされず、臨機応変に、ご体調と相談されつつ、「少食法」を実行されるとよいでしょう。よって、ある日は「1日2食」を、ある日は「1日1食」を、と、混ぜられても、全くかまわないわけです。
○朝は、血液中の老廃物を捨て、血液を浄化し、健康を増進し、病気を防ぐ時間帯と言えるわけです。その時、朝食をしっかり食べると、排泄はたちまち阻害され、血液の浄化反応もストップします。
○こうしたことを鑑がみると、朝を抜く(人参・リンゴジュースや生姜紅茶は、胃腸に負担をかけないので、排泄を妨げることもないので、摂取可)ことが、一番、生理に適っていると思われます。  ただし、本文中にも記したように、仕事の都合上や、若い頃からの生活習慣上、どうにも「朝抜けない」「朝抜くと調子が悪い」人は、昼でも晩でも、ご自分が抜かれて、一番調子がよい、と感じる時に1食抜かれるとよいでしょう。
○ 本来なら、水分も入浴、サウナ、運動、労働……などにより体温を高め、発汗、排尿を促して、体内の余分な水分を捨ててから、のどが渇いた時に、飲む、というのが健康的です。
○東京農大の栄養学の教授が「黒砂糖はむしろ、血糖を下げる」というご研究を発表されました。黒砂糖を何百年もの間、お茶受けにしてきた沖縄では、糖尿病にかかる人が内地の人々に比べて少ないことを考えても、そのご研究は正しい、といえるでしょう。
○もし、急激な体重減少で「だるい」と感じられる時は、「塩分」の補給をしてみて下さい。水と塩は一緒に動きますので、排尿が多いと体内の塩分が少なくなり、だるく感じる人が多いからです。
○これまで何回も述べてきたように、急激にやせられても「大小便の排泄がよい」「体が温かい」「気分がよい」という条件を満たされるなら、全然問題ありません。
○「本人が食べすぎた」と自覚されているのですから、それこそ、翌日は、1日1~2食の「少食」にするとよいでしょう。食べすぎて疲れ切った胃腸のみならず、あらゆる臓器が、精神も含めて「食を抜く」と軽く楽になることを実感されるでしょう。
○少食でやせすぎだが、続けてよいか 少食と断食とどういうバランスで実行するのか もともと食が細く少食だが、1日1食にした方がいいか A  こうしたご質問は、これまで何回も述べてきましたように、試してみられて、どの方法が、 「大小便の排泄がよい」 「体が温まる」 「気分がよい」 という条件をみたすか、でお決め下さい。

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