子どもにサッカーをしてほしい、と思った親にはぜひ読んでほしい本『スパイクを買いに』





主人公は40代のサラリーマンで息子は中学生のサッカー部。中学生の息子はサッカーをやめ、反対にサッカーと縁のなかった主人公が40代という年齢でサッカーを始める。最後には•••、というストーリー。

これまでサッカーをやってきて、5歳の息子にもサッカーをしてほしい、と思っている私にとっては、大変共感できる本でした。

そういった意味から引用したくなった箇所がたくさんありましたので、紹介します。

子供にサッカーをやってほしい、と思っている親御さんにはぜひ読んでもらいたい本です。


以下、引用。
○今日のグラウンドにもいたでしょ。サッカーをするのは子供なのに、自分が夢中になって叫んでいる親が。ここへ蹴れだの、あそこにポジションをとれだの、言ってる輩が。それを教えてしまったら子供のためにならない、というのが彼らにはわからない。母親の場合は難しいですけど、父親で叫んでいるようなのがいたら、サッカーに誘い込むんです。大抵そういう男は、自分も以前はスポーツをちょっと齧っている場合が多い。でも今は遠く離れている。サッカーを経験していたとしても、時代がちがう。 グラウンドに立たせることができれば、しめたものです。その親の子供がやっているポジションにつかせて、あとは走らせる。厳しいパスを送ったり、ときには追いつけそうで追いつけないキツイやつをお見舞いする。そうすると大抵は気づくものです。やるのは、見ているほど楽じゃないって、あたりまえのことにね
○クライフは、復帰の理由をこう語ったそうです。『サッカーがつまらなくなったからやめた。でも、最近楽しくなってきたから、また始めることにした』
○僕らコーチの仕事はね、子供たちが小さい頃に、一度でも心の奥底にサッカーは楽しい、という楔を深く打ち込めるかどうかだと思います。でもそれは、教えてどうなるものでもない。自分でつかんでこそなんですよ。その瞬間が訪れるのを、見守らなければならない。その瞬間に立ち会えたなら、強く認めてやる。それがコーチの仕事だと思うんです

○いいか、今しかできないサッカーってものがある。それは、おれたちのような年にならなきゃ、気づかないのかもしれない。でも、あるんだよ。

○学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない(ロジェ・ルメール。サッカーの元フランス代表監督)

○サッカーは年齢とともに、楽しみ方も変わる

○息子は息子、自分は自分、なんとなくそう思えるようになったからかもしれません

○子供の頃は将来の夢を職業で答えるものだが、職業だけに夢があるわけではない。そのことにはもう気づいていた。自分の人生を生きるべきなのだ。生きる歓びというやつを求めるなら、案外身近なところに転がっているのかもしれない。

○大切なのはポジショニング。要は、フィールドのどこに立つのか。自分がそこにいる意味を考えられるかどうか。自分の立ち位置をしっかりと知ることだ

○自分が出て負けるより、うまい子が出ればいいと考えたら。僕ならきっとこう言います。『負けたっていいじゃないか、勇気を持って出ろよ。おれたちはチームで戦っているんだ』ってね

○私にとってサッカーは、もはや週末の冒険といえた

○よく、なにかを始めるのに遅すぎることはない、というけれど、半分本当で、半分は噓のような気がする。子供の頃、若い頃、あるいは今しかできないこと、というのもあると思う。でもたぶん、自分が始めたいと思ったそのことは、その人にとって、始めるのに遅すぎることはない。そんなふうにも思う。
関連記事
スポンサーサイト
このエントリーをはてなブックマークに追加

にほんブログ村 子育てブログ パパの育児へ
にほんブログ村


子育てパパ ブログランキングへ

コメント

非公開コメント