「ほめない子育」てというより「評価しない子育て」

これまで子育てに関する本は30冊以上読んだと思います。
子育て本(育児書)の書評・読書メモのまとめ(2012年12月末)



とくに、今5歳の息子が3歳のときに精力的に読みました。そのときに出会った本でかなり考えさせられたのが、以前の記事(ほめる子育てにはマイナスの影響が!【書評】)
)でも書きましたが『「ほめない子育て」で子どもは伸びる』でした。



子どもを「ほめる」のではなく「認める」



読後、子どもを「ほめる」ということについて、いろいろ考えさせられました。以下のとおり記事にもしてきました。
ほめる子育てにはマイナスの影響が!


子どもを褒めればいいってもんじゃない


子どものほめ方は親として深く考えるべきテーマ




そこで至った結論は、端的に言えば、子どもを「ほめる」のではなく、「認める」ということです。


「ほめる」とは具体的に言うとどういうこと?



そう思ってこれまで子育てをしてきたのですが、最近「ほめる」とは具体的にどういうことだろう?と思うようになりました。

息子が上手に絵を描いたとき、「すごいね。上手だね」と直感的に言っています。上手にカタカナを書けるようになったとき「前より上手に書けてるよ」と声をかけます。これらは自然と出ている言葉なのですが、「あ、ほめてしまった。いかんいかん。ほめるのではなく認める、をしなければ」と思うこともあります。
ただ、最近は、そもそもほめるって何?と、改めて「ほめる」とはどういうことをいうのか考えるようになりました。


「ほめる」とは評価すること



前述の本を再読すると、ほめるとは、評価することだ、と書いてあります。
なるほど、と思いながらさらに考えを深めるきっかけがありました。
このブログの記事です。

【子育て】褒めて伸ばそう!にちょっと疑問。。: 白鳥貴志ブログ




「ほめる」の根本は認められたいという気持ち



記事では、「ほめる」とは、親が子どもを動かす、という行為であり、結果的に親の期待に沿う行動をとる子どもになったり、考える基準が親の判断基準になってしまう、としています。
このあたりは、私も同感ですが、次の内容は示唆深いものでした。

ほめる(叱るも同様ですが)の根本は「認められたい」という気持ちであるということ。

認められたい=認められてうれしい
叱る=認められなくて悲しい

ということであり、それは、子どもではなく親が基準になっている、ということです。

よって、記事では、「感謝」「喜び」「お礼」の言葉を伝える重要性を説いています。これらは自分が役に立っているという気持ちです。それは自分に価値があるということにつながり、それが自己肯定感になるのです。基準は親ではなくて親ではなく子ども自身です。


一見「ほめる」言葉でも、そこに「評価」気持ちがなければよい~「感謝」「喜び」「お礼」~



これを読んだとき、こう思いました。
例えば、声かけの仕方が「すごいね。前よりできてるよ」という一見ほめる言葉だったとしても、そこに評価の気持ちがなければ、いいのではないか。

記事でいうところの「喜び」を言葉にしたのです。評価の気持ちが入れば、子どもはそれを敏感に感じるでしょう。でも、単なる喜びを表現したのであれば、一見ほめる言葉だったとしても、そういう心持ちであればいいのではないかと思うようになりました。


おわりに



最後に記事の中に大変共感した言葉がありましたので引用します。

自分で考えて、自分で判断して、自分で行動する=自主性を育んでほしい


まさにこういう息子になってほしい、と私も思います。ですが、ありのままの息子でいい、という気持ちも強く持っておかないといけないと思っています。相反する少し矛盾した気持ちですが、この2つの気持ちのバランスが必要なんだと思います。
子育てって深い。ほめるって難しい、とつくづく思います。

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