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■2014年2月の読書のまとめ


今月は6冊読みました。これまで粗食や少食をすすめる本をたくさん読んできましたが、今月はそれに加え肉を食べることをすすめる本、いわば異なる考え方の本を読めたのはなかなか興味深かったです。





Action
● メタ認知であるがままの状態を受け入れる→快、不快などの感情にとらわれない
例)あ~、イライラしてるんだ ~、かわいそうだな~、相手に嫌われるのが怖くて無理してるんだ~、大変だね~、と地上の人間がこんなことでイライラしてかわいそうだな、こんなことで心を乱されてしんどいだろうな、と遠い世界から微笑みを向けるような、そんな視線で自分を見つめる
●自然体でいる
●自分の思いどおりになる、という考えを持たない→諦める
●自然と欲深くなるので、時折、仏教などの考え方にふれ、自分の心を中和する
●精神的自給率50%以上を維持する

引用

慢心によって「自分は勝っている」
と思わないように。
「自分は劣っている」とも
「自分は等しい」とも
思わないように。
何を質問されても
自分のイメージをつくらぬように。
(『スッタニパータ』第918偈)

「耐えられない」という判断をすると、
それで余分に悩んでしまう。
けれども、
「耐えているじゃないか、
耐えられるじゃないか」と
考え方を変えると、
「もう耐えられない」と
考えたことによる
心の大混乱は収まっていく。
つらさが軽減されてしまう。
(岡野守也『ストイックという思想』

心が作り出すものは
すべて無常であると見るとき、
心は苦しみから離れる。
心が作り出すものは
すべて苦しみであると見るとき
心は苦しみから離れる。
すべてのものは
思い通りにゆかぬ無我と見るとき、
心は苦しみから離れる。
これが、心が安らぐ道である。
(『ダンマパダ』第277-299偈)





1つは、危険なのは宗教というよりも、自分が「思考停止」してしまうこと。
もう1つの危険は、1つのものを「絶対視」すること。





Action
●やる気やモチベーションよりも「技術」を磨くことに専念
●慌てても現状は変わらない、という「意図的な鈍感」こそが高度な感度と考える
●黙々とたんたんと今に集中してやるだけ

keyword/keyphrase
・「職場は1つの舞台」「ビジネスマンは1人の演者」
・赤えんぴつサラリーマンと黒えんぴつサラリーマン
  ※前者は批判ばかりする人、後者は自分で創造できる人
・「やりたい」だけで仕事を選ぶ基準にすると「やる気」だけで仕事を変えることになる





Action
●6つの養生を実践する
①頭寒足熱
②少食(腹八分)
③長息(数息観)
④感謝
⑤他人本位(利他)
⑥笑い
●週1回のファスティング(断食)
●空腹を楽しむ

keyword/keyphrase

•食べない工夫
impression
食べたい量だけ食べるのが正しい食生活ではなく、「食べたい量の半分」が正しい食生活である。

point
○カロリー至上主義は誤りであり、食べる量を半分にすれば2倍長生きするという実験結果がある
○5つの奇跡の療法
①少食②笑い③感謝④長息⑤筋トレ
筋肉量と運動量に起因する若返りホルモン「マイオカイン」
○ファスティング(断食)
消化よりも治癒、免疫、排毒(宿便の排泄など)にエネルギーを使うことができる
他の遺伝子を傷から守る長寿遺伝子が発動する










Action
●適切なバランスをとった食事を心がける
バランスというのは均等という意味ではなく、肉よりは野菜を多めに。肉を絶対食べないという偏食にはしない。
●悩みや心配事など頭を離れないときはブッダの「運動の身念処」(しんねんじょ)をする
例えば、歩いているとき右足が出たら「今、右足が前に出ました」と自己報告する。そうすると頭から気になっていることが消える。

Point
肉が健康をつくる理由
○抵抗力や回復力を高める。免疫力を高める良質のタンパク質(必須アミノ酸)を効率よく摂取できる。
○肉には精神を安定させ、脳の活動を健全に保つ働きがある。肉は鬱病を防ぎ認知症予防にも有効。
○肉は脂肪を燃焼させる作用がある物質が含まれている。
○肉を食べると満腹中枢を刺激して食べた意欲を抑える働きがある。
○動物性タンパク質を多く摂取する高たんぱくの食事は体重を減らす。

impression
 粗食や菜食は健康にいいという説や、本書のように肉は食べた方がいいという説など、専門家や医師でさせも意見が分かれている。
素人からするとどれが本当なのかわからない。こういった本を読めば読むほどそうなる。
結局のところ、自分が何を信じるか。実感として心地の良いものを信じて、仮にそれが間違っていたとしても覚悟をして信じて、それを実践するしかないと思う。



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