子どもを褒めればいいってもんじゃない

子どもを「褒める」ことの難しさは、子育てを経験された方なら誰しも感じるところでしょう。かくいう私も4歳の息子がいますので、日々、褒め方の難しさを痛感しています。

先日、「褒める」ことについて、共感したブログの記事がありました。

子供の褒め方は難しい | ファミリーマネジメントジャーナル



記事にはこう書かれています。

もしかしたら「子供はやみくもに褒められる」のではなく「頑張ってできたことを認めて貰えた」と感じるほうがうれしいのでは?ということです。



ここでいうところのポイントは2つだと思っています。


子どもが頑張っていることに目を向ける



ひとつは、子どもが頑張ってできたことに目が向けられているという点です。子どもが無理せず普通にできたことを褒めても「褒める」という行為の価値が下がるだけです。

記事でも言っているようにやみくもに褒めても子どもはうれしくないでしょう。やはり、ここぞというときに褒めてこそ、褒めるという行為がさらに意欲を引き出したりするのだと思います。



褒めるよりも「認める」



二つ目のポイントは、褒めるというより「認める」という点に着目していることです。

以前、書いた記事(ほめる子育てにはマイナスの影響が!【書評】ほめない子育て にもありますが、褒める子育てには、ある種の危険性が潜んでいます。



それは、「褒める」ということは、評価することに等しいと考えられるからです。

いつも褒めてもらっていた子どもが褒められないと、評価されなかった、と考えるようになります。褒める子育てばかりしていると、次第に、評価がもらえないかもしれない、という恐れを子どもが抱くようになり、いい子を演じるようになる恐れがあります。

さらに、周りの価値観を優先するようになり、そうすると自分がなくなり、自己肯定感、自尊心がなくなるということになりかねません。

ですので、褒める子育てよりも「認める子育て」が重要になってきます。

評価するのではなく、多様な価値観を認め、受け入れるということです。

「褒める」ということは、一定の枠、一定の価値基準の中に閉じ込めてしまう可能性があります。
例えば、いい子・悪い子、すごい・すごくない、えらい・えらくない、と、2極的で一面的な価値観を知らず知らずのうちに植え付ける恐れがあるということです。

そうではなくて、多様な価値観を認め、現実に起こっていることをあるがままに受け入れ、すごい・すごくない、といった単純な価値基準の言葉ではなく、感じたままの親の気持ちをもとにした声かけをしていくことが、ひいては自発性や責任感につながっていく、ということなのだと思います。


さいごに



ただ、子どもを褒めればいいというものではありません。子どもの頑張っている姿を見守り、それに対して「褒める」よりも「受け入れる」という視点をもった声かけが大切になってくるのです。

ウチでは、ついつい「すごいね」と言ってしまうこともありますが、「がんばってたからできたんだね」とか、「前はできなかったのにできるようになったね」、「できたね、お父さんうれしいよ」とか、評価するのではなく、認めることを意識した声かけをするようにしています。

みなさんは、どんな声かけをしていますか?
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