三歳の英語教育はまだ早い?

小学校での英語教育が始まったことや、最近、ベネッセから英語の体験教材がよく送られてくることから、三歳の息子の英語教育について、真剣に考えてみました。

以前書いたエントリー「英語教育はいつから始めるのがよいのか」の続きです。

結論を先に言うと、
教材を導入してまでの取り組みは時期尚早、今は生活の中で自然と英語に触れ合う程度でいい、ということです。

ただ、別に幼児に対する英語教育を否定しているわけではありません。

■他に時間をかけることはたくさんある

優先順位の問題です。
英語に時間を使うことにより母国語に触れ合う時間が減るのは、本末転倒転倒な気がするのです。

思考の土台は日本語ですから、英語に使う時間があったら、今はその時間を日本語に使いたいという発想です。

他にも、運動能力の基礎づくりのために、いっぱい外で遊ばせたいですし、両親共働きのため、親子で出かける時間をたくさん確保したいのです。


■英語を使う機会がない
小学校から英語が必須になりましたが、授業以外に果たして英語を使う機会があるのでしょうか。

授業についていけるように早めに学習させる、という意見もあると思いますが、小学校には他にもたくさん教科があります。なぜ英語だけ特別扱いするのか。

今の親世代の英語教育が身にならなかったという反省からくるのかもしれませんが、英語だけ特別視するのはイマイチ理解し難いです。

将来、ビジネスで必要になる、という声も聞こえてきそうですが、一方で、必要になれば嫌でも習得できる、という一流企業の方の声もあります。

それに20年後に英語が必要だなんて誰にもわかりません。

母国語は何年先も間違いなく必要です。言いたいことを過不足なく言える能力、書ける能力、思考、コミュニケーションなどの土台となるものです。小さい頃から多くの日本語に触れることは、そういった点でも大切です。


■生活の中から自然と学ぶ程度でいい

今は、生活の中から自然と英語にふれればいいと思います。例えば、スーパーに行ったら、リンゴを指差して英語でなんていうのか考えさせたり、NHKなどの英語番組を見せたり、でいいと考えています。
特別、教材を使って、力んでやるのではなく、今できる範囲で無理なく英語と触れ合えるようにすればいいということです。
大事なのは、学校や教材に丸投げするのではなくて、親がどれだけ真剣に考え、どれだけ子どもと向き合えるかが重要なんだと思います。


■早めに学習しないデメリットも

小さい頃から英語に時間をかけた方が、発音は身につきやすい、とくにネイティブから教育をうけたほうが、ネイティブの発音が身につく、ということはわかります。
自分も外国語を学んだ身ですので痛いほどわかります。

しかし、3歳という貴重な時間をたくさん使ってまでネイティブの発音を身につけさせたいと、いう判断にはなりません。

前述した優先順位の問題です。

別に、ネイティブな発音でなくてもいい。通じればいいのではないでしょうか。

また、小学校に入って英語につまずくと嫌いになってしまう、という意見もありそうです。それはもちろん理解できますが、先に書いたように、それは英語だけではないということです。


■最後に

こうやってみてきたように、今は、教材を買い込み、英語を早めに学習させなきゃ、と片意地はるのではなく、日本語の勉強や外遊び、親子のレジャーなど、そういった時間を犠牲にしない程度で、日々の生活の中で自然と英語に触れ合えるよう親が意識して工夫する、といったところで今は考えが落ち着きました。

「教育はすべてが仮説である」と何かの本で読んだ記憶がありますが、自分の仮説を信じ、しばらくしたら、これで本当にいいのか、と振り返ればいいのです。仮説には検証が必要なのですから。


~こんな本も~
幼児ではありませんが、小学校からの英語教育について、さまざまな著名人の意見を知ることができます。
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