おのずと必ずなるべきようになる【心の処方箋 #25】

「わがはからいにあらず」という「他力」の思想を思うとき、「なるようにしかならない」と思い、さらに「おのずと必ずなるべきようになるのだ」いう安心感がどこからともなく訪れてくるのです。


五木寛之氏の著書「他力」の中の言葉です。
15年くらい前にこの言葉に出会ったのですが、以来、私の中の根本となる考え方、生き方の一つとなりました。


「他力」とは何かと言いますと、こう述べられています。

他力とは、目に見えない自分以外の何か大きな力が、自分の生き方を支えているという考え方なのです。自分以外の他者が、自分という存在を支えていると謙虚に受けとめることが重要なのです。他力とは言葉を替えると、目に見えない大きな宇宙の力と言ってもよく、大きなエネルギーが見えない風のように流れていると感じるのです。自分ひとりの力でやったと考えるのは浅はかなことで、それ以外の目に見えない大きな力が自分の運命に関わり合いをもっている。




さらに、こんなたとえが紹介されていますが、イメージしやすいのではないでしょうか。

「他力」の思想はヨットにたとえられる。エンジンのついていないヨットは無風状態では走ることができません。ヨットの上でどんなにがんばっても無駄。しかし、風が吹いてきたときにヨットの帆をおろして居眠りをしていたのであれば走る機会を失ってしまいます。だから無風状態が続いても、じっと我慢し、注意深く風を待ち、空模様を眺めて風を待つ努力が必要なのです。他力の風が吹かなければ、ヨットのように私たちの日常も思うとおりに動かないものなのでしょう。


常に「他力」を感じながら日々暮らすことができれば、もっと心が軽くなるのかもしれません。


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