ご褒美は最初にあげたほうがよい?

子どもがテストでいい点をとったらご褒美をあげる。よくある話だと思います。

ここにおもしろい実験結果があります。
ご褒美は、結果に対してではなく、最初にあげたほうが、結果がよくなるという、ハーバード大学の実験結果です。

教師(生徒ではありません)に生徒の成績がアップしたら、高額なボーナスを与えると予告した場合と、何も予告しない無報奨の場合とを比較すると、生徒の成績の差はたいしてないそうです。要するに結果に対する報奨は、たいして効果がないということです。

一方、事前に教師に報奨を与えます。生徒の成績がアップしなければ、その報奨を返してもらうと脅すと、生徒の成績アップに一定の効果があったというのです。要するに、事前に報奨を与えて、結果が出なければ返させるとした方がよい結果を生むというのです。

報奨(ごほうび)は結果に対してより“事前に”与えたほうが効果的–ハーバード大の研究より - TechCrunch

この結果は、人間の損失回避の心理によるものとされています。
一度もらったものを失うということに人間は抵抗を感じるのでしょう。損をしたくないという心理です。
確かに、もらえるかもしれないものがもらえなかったよりも、一度もらったものを失う方が損失を感じますので、それを避けたい気持ちが働きます。

この実験は、生徒ではなく教師への報奨でしたが、仮に生徒に対して行ったらどうなのでしょうか。子どもを持つ親としては、非常に興味のあるところです。

ただ、私は、以前の記事(子どもがテストでよい点をとったときにご褒美を与えるべきか?)で書きましたが、子どもにご褒美を与えるということには、抵抗があります。ご何に対して褒美を与えるかにもよりますが、少なくともテストの成果に対するご褒美というものには否定的な考えです。



でも、この損失回避の心理。何かに使えそうな可能性を感じます。
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