思想の旅のまとめ2 ~西洋哲学の流れ~

以前の記事(おだやかさを求めて思想の森に入る)で書きましたが、ていねいに穏やかに生きるためのヒントを得るために、哲学や思想の本を何冊か読みました。



ていねいに穏やかに生きるために役立つヒントや、印象に残った言葉、考え方は、(思想の旅のまとめ ~ていねいにおだやかに生きるヒント~ で書いたとおりですが、哲学や思想史という学問という視点で学んだ知識の断片を簡単にメモします。





■西洋哲学の流れ
 古代ギリシアから始まった哲学は、万物や真理の根源を解き明かすことに主眼がおかれていたが、中世に入りキリスト教が広がると、真理は神であり、神が絶対的な真理となった。
近世に入ると、デカルトは人間が認識したものだけが存在しているとし、神から人間へと関心の焦点を移した。
近代になると、これまで真理の追究に主眼がおかれていたのが、キルケゴールの実存主義にあるような人間はいかに生きるべきかということに変わっていった。

古代ギリシア
○万物の根源を解き明かす
・タレス「万物は水である」
・アナクシマンドロス「万物は無限のもの」
・ヘラクレイトス「万物は流転するもの」
○市民に弁論を教えるソフィストの誕生
・プロタゴラス「人間は万物の尺度である」→価値は、その人間による判断(相対主義)
・ソクラテス 絶対的な知を求めるべき(絶対主義)
・プラトン「イデア論」→永遠不変の真理(ソクラテスの弟子として継承)

中世神学
 4世紀頃、キリスト教はローマ帝国の国教となる「真理は神である」

近世(15世紀)
○デカルト 近代哲学の基礎を築く
・絶対確実なものを求める→疑うものはすべて疑う
・「われ思う、ゆえにわれあり」
→私が認識したものはすべて確実に存在する
→精神と物体は分離するという考え方
現代
・カント(1724ドイツ)
 道徳律が人間のなすべきこと
・ヘーゲル(1770ドイツ)
「弁証法」「絶対精神」
・キルケゴール(1813デンマーク)
「実存主義」人間はどう生きるかに焦点を当てた
「美的実存」→「倫理的実存」→「宗教的実存」
・ニーチェ(1844ドイツ)
「神は死んでいる」
キリスト教的な価値観を覆した
神がいなくなった世界には真理も価値もなく何の意味もない(ニヒリズム)「永劫回帰」あるがままを受け入れるしかない
・フロイト(1856オーストリア)
「エス」「自我」「超自我」
・フッサール(1859オーストリア)
 思い込みの排除
・ヴィドゲインシュタイン(1889オーストリア)
「言語ゲーム」「家族的類似」
・ハイデッガー(1889ドイツ)
「死は唯一確実な未来の可能性」
・サルトル(1905フランス)
「人間は本質に先立つ実存」「人間は自由に呪われている」

■中国思想・インド思想・キリスト教のキーワード
○中国思想
・現実的
・現世利益
○仏教
・諸行無常
・諸法無我
・涅槃寂静
・一切皆苦
○インド思想
・梵我一如
  神との合一を目指す
・輪廻転生
・解脱
○キリスト教
・人間は絶対的な創造主である神に支配され仕える存在
・人間は神との約束を破った罪を背負い、神に赦しを請いながら生きる宿命
○日本思想
・柔軟
・しなやか


▼以下、読んだ本です。
















これは電子書籍で読みました。







    
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