空腹や少食が本当に健康につながるのか

進藤義晴先生の「冷えとり健康法」は、食べ過ぎない、すなわち「腹八分目」を推奨しています。

その「食べ過ぎない」ということについて、賛否両論の考え方を知りたくて、いくつか関連する書籍を読んでみました。

ただ、残念ながら「食べ過ぎない」ことに反論するような、満腹を推奨するような本は探せませんでした。

読んだ本は次のとおりです。













それぞれ、食べ過ぎないことが、健康につながるという点では共通していますが、1日何食がよいのか、いつ食べるのがよいのか、どういった食材がよいのか、などなどの考え方にはばらつきがありました。

ただ、ある点では、この著者とこの著者が共通しており、ある点では別の著者が共通している、といった感じで、事柄によって共通している著者とそうでない著者がみられました。

では、2つの切り口に絞って総合的に内容を見ていきたいと思います。


■なぜ空腹や少食が健康によいのか

まず、そもそも、なぜ食べ過ぎがいけないのか。なぜ、空腹や少食がいいのか。ポイントをまとめてみました。

●空腹時には、老化や病気を抑制する「サーチュイン遺伝子」、別名「長寿遺伝子」という遺伝子が活性化する。

●食べ過ぎによって、消化しきれない老廃物などが血液中にたまり、血液の流れが悪くなる。それにより、体全体に栄養が運べず、不要なものも回収できず、毒が貯まる。

●消化に使うエネルギーが、空腹や少食により、体を浄化するエネルギーに使うことができる

●空腹により、白血球が活性化する

●空腹により脳が活性化する


■いつ食事を抜くのがよいのか

次に、少食といっても、いつの食事を抜くのがいいのか。
まず、その前に1日何食がよいのか。

これは、著者によって大きく異なり、1食から3食までさまざまです。

また、いつ食べるのがよいのか、いつの食事を抜いた方がいいのかについては、朝食を抜いた方がよい、もしくは朝食を一番少な目にした方がよいというのが共通してるようです。

ただ、昼食と夕食については、考え方が分かれます。

では、それぞれ、理由をみていきます。


《なぜ、朝食を抜いた方がいいのか》

●朝は、消化力はが弱い。

●朝は老廃物を出す排泄の時間であり、この時間に食べ物が入ってくると消化にエネルギーが裂かれる。

●午前中は、腎臓器系の器官が活性化している。

●朝は、前日に食べたものが消化されエネルギーに満ちているので食べる必要がない。


《なぜ、昼食を抜いた方がいいのか》

一日のうち夕食のみを推奨する考え方もありましたが、昼食を抜く理由、夕食のみがいいという明確な理由は読みとれませんでした。


《なぜ、夕食を抜いた方がいいのか》

●胃腸を休ませる時間を長くできる

●夕方から翌朝までは、あまりエネルギーを必要としない



■さいごに

では、これらを踏まえ、自分はどうするかについては、またの機会に書きたいと思います。

最後に、それぞれの本で印象に残ったキーワードやポイントをメモしておきます。




○健康=完全消化
○食事の量は朝:昼:夜=1:3:2
 消化力は朝弱く、10~14時に最も活性化する
○朝は老廃物を出す時間(浄化の時間)
 前日に食べたものが消化吸収されエネルギーに満ちている
○消化力を上回る量を食べる→未消化物が溜まる→毒
 カロリーは関係ない
○にせの空腹



○一日一食健康法
○一汁一菜
○一物全体(丸ごと食)
○完全栄養
○人は習慣で食べている



薬に頼らず自分で治す、いわゆる自然治癒力を高めるために、低カロリーによる微食によって、消化器系を休め、消化に使うエネルギーを体の浄化、免疫系に回す。
(男性に必要なカロリーは2500カロリー。著者は500~1500カロリー)




○就寝中に、消化吸収が進み、老廃物やカスが血液中に溶け出す。
午前中は、これらの老廃物やカスな腎臓によりろ過され、排泄される。
よって、朝食をとると、消化にエネルギーが使われ、排泄が不十分となり、宿便として、血液中に殘ってしまう。
○食休み



○空腹の効用
血液中にコレステロール、中性脂肪などの栄養過剰物や乳酸などの老廃物が溜まり、動脈硬化などの原因を作るということ。
では空腹がなぜ病気を治すのか。
空腹の時間を作ることで、老化や病気を抑制する「サーチュイン遺伝子」という遺伝子(別名、長寿遺伝子)が活性化。
また、空腹により、血液中も栄養素が不足して白血球も空腹になり、バイ菌や老廃物を貪食する力が増す。
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