「レマン湖の釣り人」が示唆するもの

「レマン湖の釣り人」という寓話をご存知だろうか。

いろいろな解釈があろうかと思うが、私は、初めてこの寓話を知ったとき、目的を持った行動の重要性を感じさせられました。

以来、仕事でもプライベートでも、目的意識の欠如を感じたときは、この寓話を思い出し、自分を戒めてきました。

ただ、再び、しっかりこの寓話を読み返して見ると、別のメッセージが浮かび上がってきました。それは、と、その前に、「レマン湖の釣り人」を書いておきます。
ちなみに、私はこの寓話を『ワンランク上の問題解決の技術』(横田尚哉)という本で初めて知ったので、そこからの引用です。


スイスのレマン湖という大自然に囲まれた湖に、日本人が観光に訪れました。

近くの湖畔でボーと釣りをしている釣り人を見かけ、近づいて、こう言いました。

「魚がこんなにたくさんいるのだら、網を使えばいっぱいとれますよ」

すると釣り人は「網でたくさんの魚をとってどうするのですか?」と聞き返しました。

「魚を市場にもっていけば、いいお金になるじゃないですか」

「お金に換えてどうするのですか?」

「お金があれば、この湖のほとりに別荘を建てることもできるじゃないですか」

「別荘を建ててどうするのですか?」

「別荘があれば、一日、ボーと釣りを楽しめるじゃないですか」

「・・・・・・」


この寓話、最近、読み返してみると、当初感じたものと違った印象を持ちました。
あくせく働くのはいいが、一番大切なことは、案外、すぐ近くにあって、そんなに気張らなくてもいいんじゃない、というメッセージを感じたのです。

寓話は、そのときの自分の置かれている状況や心情などにより、受け取り方が変わり、改めて何か示唆めいたことを感じ取れるので、読み返してみるのも面白いかもしれませんね。


 
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