無意識の力

読書後に本の内容をすぐに忘れてしまう、という声をよく聞く。
全く同感なのですが、私は読書メモなるものを作っている。
読後に要点や感想を簡単にメモとして残しておくのですが、それがかえっていけないのでしょうか。安心してなのか内容をすぐに忘れてしまうことが多いのでです。
でも、以前の記事(ブログのネタに困ったら~「NHK 考える 石田衣良」から学ぶ無意識を意識的に使うということ~)でも少し触れた「無意識」に目をむけるようになってから、忘れる、ということに対しての考えが変わりました。



「無意識の力」というか「無意識の効用」の可能性を感じるようになり、それからは、読書した後に内容を忘れたり、他にも経験したことを忘れたり、そんなことがあってもなげくことはなくなったのです。
それは、それらの内容や経験は意識上から薄くなったとしても無意識下に残っていると信じるようになったからです。

無意識の力をわかりやすく人に伝えたいときや、無意識の効用を考えるとき、決まって思い出す話があります。何かの本で見かけた話で内容を正確には覚えていませんが、およそこんな意味だったと思います。

例えば、誰かに「辞書の中にある言葉をできるだけたくさん言ってください」と言われたとします。そのときに言えなかった言葉だとしても、「この言葉は言っていませんが、知らないのですか?」と辞書の中にある言葉を言われたとき、必ずしも知らないというわけではなく、知っているけど頭に浮かばなかっただけ、ということがあります。これは、普段は意識下に現れない言葉ですが、だからといって知らないわけでもないということです。

およそこんな内容だったと思います。
要は普段意識にのぼらないだけで、無意識下にもこれまで目にした内容や経験がたくさん詰まっている、ということです。忘れてしまった、わけではないのです。意識にのぼりづらくなっただけで、完全に削除されてしまったわけではない、ということです。

一度ふれた内容や経験は、例え忘れてしまっても、体の奥の方にしまいこまれていて、さらにそれは少なからず日々の暮らしになんらかの影響を与えていると思うのです。

私はこの辞書のエピソードを見かけてからは「無意識」というものの力を信じるようになり、例え、読んだ本の内容を忘れても、経験したことを忘れても、悲観することなく、無意識下のどこかに蓄積されて、何かしら自分の直感だったり判断だったり、ものの考え方だったり、暮らしのいろんな場面で知らず知らずのうちに影響を与えてくれてるんだろなと思うようになりました。だから、何事もたくさんの経験をすることは大変大切なことだと思っています。
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