褒め言葉が逆に子どものやる気をつぶしてしまうことも

地元の小中学校のPTA協議会と小中学校長会が出版している親向けの冊子を定期購読しているのですが、8月号で印象に残った内容をメモしておきます。

褒め言葉はタイミングが大切



褒め言葉はタイミングによって逆効果になることがあります。冊子には、こうあります。

例えば、歴史に興味を持って歴史の本を読んでいたとする。そこで「偉いね」という声かけは、自分から喜んで走っている子どもの目の前に、いきなり「褒め言葉」というにんじんをぶら下げる行為、だという。すなわち、走ること自体が楽しかったのに、にんじんをぶら下げられると、その瞬間に子どもの目的はすり替えられてしまうということ。
子ども自身の内側から湧いてくる好奇心以上のにんじんなど、そうそうない。タイミングによっては、せっかくのやる気がなくなるだけでなく、「褒められたくてしているわけじゃないのに」と怒らせてしまう。


確かに、自分の子どもの頃に置き換えて考えてみても、楽しいからやっている行為に対して、褒められると、小学生くらいだと、嫌な気分にはならいし、知らず知らずのうちに褒めてもらおうとする気持ちの方が強くなってしまうことがある、と思います。
さらに、中学生くらいになると、特に反抗期にさしかかると、褒められることで急にやる気がなくなってしまう、ということもあると、自分の経験からも思います。


あまり親が前のめりにならないように



親の関心の示す度合いも大切なファクターになります。

冊子にはこうありました。

例えば歴史の本を読んでいて、親の方が子どもより興奮して「武田信玄か、おもしろいよね。知ってる?川中島の戦いは・・・。」子どもの方は、自分の楽しみを奪われたように気持ちになってやる気をなくしてしまうかもしれない。効果的な声かけは「何を読んでいるの?おもしろそうだね。」など、子どものしていることをに興味を示す言葉。子どもは知る喜びを分かち合えたことでうれしい気持ちになる。
あんまり熱心に興味を示しすぎて親が前のめりになるのも考えものです。特に親の趣味だったり、興味があるものですと、注意が必要です。ついつい、ということがありますからね。


子どもにやる気が見えたとき、親にできること



結局、親は見守るしかないんだと思います。冊子にはこうあります。
子どもがやるきをみせたとき、親にできることは、それほど多くない。子どものやる気が、子ども自身の喜びや楽しみの中で大きく育つように願いながら、静かにニコニコと寄り添う。

あとは、環境整備でしょうか。例えば、ウチの6歳の息子はサッカーをしていますが、まだ、夢中とまではいっていません。サッカーに夢中になってきたら、サッカーの本やDVDを息子の手の届くところにおいておいて、好きなときに見れるようにしておく、など、側面的というか黒子的というか、そういった環境を整える支援ができればいいな、と思っています。
くれぐれも前述のように親が前のめりになって息子の楽しみを奪わないようにしなければいけませんね。
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