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小さい頃に読んで今は読まなくなった絵本を本棚に並べておく効用

「ひさしぶりにこれ読もうっと」
そう6歳の息子が言いながら、小さい頃に読んでいた絵本を取り出して読み始めました。

そのとき思いました。

子どもが大きくなって読まなくなった絵本でも、手の届く本棚に並べておいた方がよいのではないかと。

小さい頃に読んでいた絵本をしまい込むのか並べておくのか



というのは、ウチは6歳の息子が小さいときに読んでいた絵本をもう読まなくなってきたので、本棚から別の場所に移してしまいこんでいました。しかし、最近、下の0歳の娘がいずれ読む本として、息子の本棚とは別の本棚に並べておいたのです。

すると、あるとき息子が冒頭で書いたように読み始めたのです。
小さい頃は、読み聞かせしていた絵本を今は自分で読んでいるのです。しかも「オレ、ちっちゃいとき読んでたよね」と言い、そのときのことを思い出しながら読んでいるようでした。

小さい頃に読んでいた絵本を本棚に並べておく効用



小さい頃に読んでいた絵本を自分から再読すると、子どもにとって、新たな発見があるかもしれません。

小さい頃に読んだ感情とは、別の感情を抱くかもしれません。

以前に感じた世界観とは、別の世界観を感じるかもしれません。

自分で読めるようになったことに成長を感じるかもしれません。

息子に聞いたわけではないので、実際はどうかわかりません。ただ、今は読まなくなった絵本を手に取れるところに置いておくことで、このような可能性が生まれてくることは間違いないと思います。少なくともしまいこんでしまっていては、この可能性はあり得ないのです。

これまで読んだ絵本を全部本棚に並べたい



そんなことを思いながら、なるべく家にある絵本は子どもが手の届く本棚に並べまくりたいと思いました。
ただ、1歳の頃から月に1、2冊買っていましたので、かなりの冊数です。今のところ、なんとか並べていますが、もう並べきれません。


親が大事にしている本棚だからこそ大事な子どもに提供する



私の本棚を提供するときが来たのだろうか。私は2つの本棚で本を整理しているのですが、その1つを提供しようかと思い始めています。ただ、500冊の蔵書を2つの本棚で整理しているので、半数の250冊をどうしようか。

しかも、私にとって蔵書と本棚は、大げさな言い方かもしれませんが、自分のアイデンティティーでもあります。大事な息子のために、それを提供するときがきた、ということでしょうか。


おわりに



まだ、踏ん切りがついていませんが、絵本を並べる本棚として提供し、いずれ息子が一人部屋になるときに、その本棚を自分の蔵書用として使うことで、たくさんの本を読んでほしい、と思っています。


ちなみに息子が再読した絵本たち



【絵本】スモールさんはおとうさん - 冷えとりパパの子育てハック~クラウド時代のパパ子育て~








【絵本】かぼちゃひこうせんぷっくらこ - 冷えとりパパの子育てハック~クラウド時代のパパ子育て~







【絵本】おちゃのじかんにきたとら - 冷えとりパパの子育てハック~クラウド時代のパパ子育て~


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