日本人は、成功することが満足でなく、失敗しないことが満足


サッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京)の「脳科学から看るサッカー上達法」(2014年10月27日放送)が大変興味深かったので、サッカーの上達というよりも、汎用的な内容のPointをまとめます。ブレイン(ゲスト出演)は、脳科学者の中野信子氏です。


日本は世界で一番心配性の人が多い


・なんとなく心配性の人が多いのではなく、遺伝子で決まっている
・セロトニントランスポーターという神経伝達物質が関係している
・セロトニントランスポーターは、セロトニンの量を調節するタンパク質で、人はセロトニンの量が多ければ心身が安定するといわれているが、日本人はセロトニントランスポーターの機能が低く、セロトニンも少ないため、心配性の人の割合が高い。
・セロトニンは、安心感をもたらし心身の安定に関与する神経伝達物質であり、将来の心配をしないで楽観的に物事をみたり挑戦していく人や本番に強い人の脳の中に多い。
・心配性の人の割合は、欧米で45%以下、南アフリカは約28%なのに比べ、東アジアは約70%以上、日本は、約80%。
・世界の中で、日本人が一番貯蓄額が多いというのもこれによるかもしれない。


世界で一番正確性を重視する


・人間の意思決定システムは、反射的に意思決定するXシステム(reflex)と、正確に計算して意思決定するCシステム(calculate)の2通りある。
・心配性な日本人は反射的に判断することにブレーキをかけ、正確性を最優先したCシステムに従おうとする
・東京の山手線1周の到着時間が最も早かった電車と遅かった電車の誤差を10日間調べたところ、その誤差は15秒だったという調査もある。


世界で一番失敗を嫌う


・日本人が失敗を嫌うのは、ドーパミンレセプターの機能が高いから。
・ドーパミンレセプター(受容体)は、神経細胞にありドーパミンと結合することによって情報を伝達するものではり、ドーパミンは、快感や幸福感に関与する神経伝達物質で、「やる気ホルモン」とも呼ばれている。
・受容体の機能が高いと満足しやすく、低いと満足を感じにくく次々と刺激やリスクを求める。前者が日本人に多い。
・満足を感じにくい人の割合が高い南米で約40%、アジアは数パーセントで、日本人は1%未満。そのため、チャレンジすることを嫌い、回避することを好む。
・日本人は、成功することが満足でなく、失敗しないことが満足
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