Text Expanderで文字をタグで囲む方法と呼び出しキーの工夫
Text Expanderの小ネタです。
文字をタグで囲む方法とそれを呼び出すときのキーのアイデアです。
文字をタグで囲む方法
例えば、「文字をタグで囲む方法」という文章を書いたとします。そのあと、その文字を強調したいなぁと思ったら、Text Expanderのcontentには、<strong>%clipboard</strong>と設定します。
私は呼び出すときのキーは「。ふと」としています。
太字の「ふと」です。「。」は何かというと後述します。
で、実際の操作としては、この例でいうと、強調したい文字である「文字をタグで囲む方法」をカットします。そのあと、先ほどText Expanderで設定したキー「。ふと」を入力すると、
<strong >文字をタグで囲む方法</strong>
となります。
これは、クリップボードにある文字を指定したタグで囲むという動作です。
呼び出すときのキーのつけ方
文章を書いていると、文字を書いた後に文字を強調したくなる場合と、あらかじめ次に書く文字を強調しよう、と思うときの2つのパターンがあると思います。
この場合、Text Expanderでは操作が異なります。
前者は前項でも書いたとおり、一度文字をカットし、Text Expanderで設定したキーを叩くことで、カットした文字にタグをつけて貼り付けるという挙動になります。
Text Expanderのcontentとしては<strong >%clipboard</strong>です。
一方、後者のあらかじめ次に書く文字を強調したいときは、まずText Expanderで<strong></strong>を呼び出し、そこに強調したい文字を書けばよいということになります。Text Expanderのcontentは、<strong >%|</strong>となります。
要するに、後で文字を強調する場合と、あらかじめ強調することがわかっている場合ではText Expanderで呼び出す内容が違うのです。
そこで、同じ強調という動作なのに呼び出すキーが違うと混乱するので、こういうルールにしています。
カットして貼り付ける挙動をさせる場合の呼び出しキーは、前に「。」をつける。それ以外は「、」をつける。その後のキーは同様とする。
Text Expanderの設定内容は、具体的にはこういうことです。
▼カットして貼り付ける場合の強調
▼単なる強調
おわりに
Text Expanderは、数が多くなればなるほど呼び出しキーがわからなくなります。ですので、いかに覚えやすいキーをつけるかがミソになると思います。
- 関連記事
スポンサーサイト
にほんブログ村
子育てパパ ブログランキングへ